「暗号化通信(あんごうかつうしん)」は、インターネットで安全に情報をやりとりするための技術のことです。
簡単に言うと?
通信内容を他人に見られないように、わざと読めない形(暗号)にして送る仕組みです。
そして受け取った相手だけが、それを正しく読める(復号できる)ようになっています。
なんで必要なの?
インターネット上では、情報は色んな機器を経由して届けられるから、途中で誰かに見られる危険がある。
だから、例えば以下のような場面では暗号化が必須!
パスワードやクレジットカード番号を入力するとき
メールやチャットを送るとき
銀行サイトにアクセスするとき
例えると…
普通の通信:ハガキ → 誰でも読める
暗号化通信:鍵付きの金庫にメッセージを入れて送る → 鍵を持つ人だけが開けられる
Webでよく使われる暗号化
HTTPS(エイチ・ティー・ティーピー・エス)
WebサイトのURLが「https://〜」で始まっていれば、暗号化通信されています。🔒 鍵マーク(🔒)が表示されているのもそれ!
技術的には?
SSL/TLS(エスエスエル/ティーエルエス) というプロトコルが使われる
暗号方式には「公開鍵暗号」「共通鍵暗号」などがある
VPNもこの暗号化を利用して安全に通信してる