スマホサイトって何?ホームページに必要な4つの対策
インターネットの普及とIT技術の進歩により、誰もがホームページを持つ時代になりました。
同時にインターネットを利用したウェブサイトの改ざんや、個人情報などに対するセキュリティ対策も、ホームページを運用することにおいて必要になりました。
数年前に比べ、ホームページの制作に関しても大きな変化が起きています。
ホームページに必要な対策とは?
スマホに対応していますか?
ホームページの閲覧やネットショッピングを利用する人の約7割が、スマートフォンからという調査結果がでています。
また、大手検索サイトでは、セキュリティや利用者の利便性に考慮し、スマホに対応したホームページを推奨しています。
参考:総務省
『平成28年通信利用動向調査の結果』
ホームページのアドレス (URL) は https:// からはじまっていますか?
ホームページとの通信のセキュリティを高めるために「常時SSL」が強く推奨されています。
常時SSLを導入すると、ホームページとサーバー間のデータを暗号化して通信します。常時SSLを導入したホームページアドレス(URL)は、「https://」で始まります。
まだ「お問い合わせページ」や「注文ページ」など、部分的なSSLを使用しているウェブサイトがありますが、 大手検索サイトは、利用者が安全にサイトを閲覧できるようSSL/TLSの導入を推奨していることから、常時SSL/TLSに対応させたウェブサイトが増えています。
Googleは、利用者が安全にウェブサイトを閲覧できるようSSL/TLSの導入を推奨しています。
ホームページを全ページ HTTPS化(SSL化)にすることで、安全性が高まります。
Flashを使っていませんか?
Adobe Flashは、動きのあるウェブサイトを作成するために使われてきましたが、2020年末で開発と配布を終了する予定と発表されました。
古いFlashのプラグインの動作速度やセキュリティの脆弱性が指摘され、Flashを推奨しないブラウザもあります。
近年では、Flashに代わり、HTML5やjQueryを使った動的コンテンツが増えています。
プライバシーポリシーのページはありますか?
ホームページで個人情報を取り扱う場合は、個人情報の取り扱い方法を宣言した「プライバシーポリシー」のページが必要です。
プライバシーポリシーとは、「お問い合わせフォーム」などから取得した情報の管理・使用目的を明記するものです。個人情報やプライバシーの保護の目的を利用者に対して伝えていくことで、社会的責任と義務を果たすものと言えます。
まとめ
ウェブサイトの全ページ HTTPS化(SSL化)で、安全性が高まり、検索結果も優位になりやすくなります。
また、スマホサイトにすることで、利用者がスマホやタブレットから、ストレスなく情報を得やすくなります。
上記の対応については、お気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせください。